ホーム > 設備

設備

全自動回転亜鉛めっきライン

バレル投入量最大80Kg,時間当たり800Kgの処理が可能です。
三価クロメート(有色)、三価クロメート(青色)、三価クロメート(黒色)の加工ができます。水素脆性処理も可能です。

バレル本体素材が、熱に強く、変形しにくいポリエチレン(ドイツ・チャービチケ社製)、従来の塩ビ素材(パイプ等に使用されている灰色の素材)でできたバレルでは、蓋に加工品が挟まりがあり、めっき未加工品が発生することもありました。

弊社で使用しているバレルは隙間がないため、上記のような不具合が発生しません。
またリード線被覆にはポリウレタンを使用してねじれや、破れがありませんので不具合の発生が抑えられています。

全自動静止亜鉛めっきライン

時間当たり6000dm2(メッキ膜厚平均8ミクロン)の処理が可能です。
三価クロメート(有色)、三価クロメート(青色)、三価クロメート(黒色)の加工ができます。水素脆性処理も可能です。

50種類以上の治具があり、製品に適した専用治具の作成も行うため、いろいろな形状に対応いたします。

また補助陽極を使用することにより、長さのある筒状の内面に、しっかりとめっきをつけることができます。

その場合は特殊な治具(補助陽極)を作成する必要がございますので、ぜひご相談ください。

亜鉛ーニッケル合金メッキ(静止ライン)

時間当たり1200dm2(メッキ膜厚平均8ミクロン)以上の処理が可能です。
三価クロメート(有色)、三価クロメート(黒色)の加工ができます。
水素脆性処理も可能です。

製品に適した専用治具の作成も行うため、いろいろな形状に対応いたします。

*黒色クロメートについてはご相談ください

ベーキング炉

高炭素鋼材料は、酸洗・めっき工程等で素材中に水素が入り込み、材料破壊が起こることがあります(水素脆性)
その対策として熱処理を行い、水素ガスを除去するベーキング処理が必要となります。

当社では処理温度は最大250度まで対応しており、
3台のベーキング炉を使用しています。

温度分布が均一なベーキング炉で、時間管理・過熱等は機械にて管理されているため、長時間連続して、安定した水素脆性処理を行うことができます。

処理量20Kg×18